聖書への思い 16・17・18

 

 新垣先生は浦和教会の選任牧師を引退されてから放送大学で勉強をしておられるそうで、よく教会員の方と科学や物理の話をしていらっしゃるのですが、私は科学や物理があまり得意ではないので、

あえて話に加わらないようにしてきました(笑)

 

 ここのところ、先生のお話をyoutubeにアップするためによく聞いてみると、要は宇宙の始まりが科学では証明できないから神様が作ったものだということを示したいんですか?(違ってたらごめんなさい)

 

 正直私は自分の今の生活で精一杯で宇宙の始まりについてはあまり興味はないのですが・・・

しかし、最近とても興味深い番組を見て、科学と宗教について少し考えたことがありました。

 

 

 

 ネットフリックスは有料番組なので見ている方は少ないかもしれませんが、興味深いドキュメンタリーでした。

ビルゲイツさんは会社は引退されて今は財団を設立し、世界の様々な問題を解決しようとしています。

1話では下水道のない地域でのトイレの問題、2話ではポリオワクチンの普及。

 

 そして3話では地球温暖化を遅らせるために、安全な原発を作るということでした。

そこで日本の一晩中電気をこうこうとつけている新宿の風景や、東日本大震災での福島原発の話題などが出てくるのですが、せっかく設計段階では安全な原発を計画したのに、震災の後にアメリカも、その原発を受注していた中国もその計画を白紙撤回することになって、残念がっておられました。

 

 温暖化を遅らせるために二酸化炭素を減らさなきゃならないのは必要ですが、原発は・・・いくら構造的に安全なものを作ったとしても、人為的なミスもあるかもしれないし、テロの危険もあるし、それよりは一晩中新宿の街をギラギラさせておく必要もないし、車の排気ガスとか工場の煙とかまだ規制されてない国がたくさんあるし、ごみももっと分別したり、減らしたり、そっちをどんどんやったほうが~と思うのですが。

 

 科学の力で世界をコントロールしようとしても、やはり「ここまでやったらいけない」という恐れを持つことも必要で、それを聖書は教えてくれるのではないかと思います。

                         

 はらちゃん