皆さん、こんにちは。
新型コロナウイルスの状況もこの一カ月で更に悪化し、あらゆるところで影響が出ていますが、お元気にお過ごしでしょうか。
今日は月の最終日であると同時に今年度の最終日でもあり、
例年ですと明日からの新年度へ向けて明るく新出発に臨むような時ですが、
このコロナウイルスの影響でカレンダー感も季節感もいまいち実感を持てないのは本当残念なところです。
当たり前のようだった日常が、何も無かったようで実はとても感謝なことだったと改めて思わされます。
本当にただただ影響が最小限に留められ、速やかに収束へ向かうことをお祈りする次第です。
さて、昨日は国民的コメディアンの志村けんさんが亡くなられたことが報じられました。
子供の頃から現在に至るまで本当に楽しませて貰い、70歳にしても生き生きとされていた印象が強かったために、亡くなられたことが信じられず、とても寂しいです。と同時に、このことを通して、新型コロナウイルスの恐ろしさをリアルに感じて危機感を持つようになったのは、私だけではないかと思います。次の聖書の言葉が思い浮かびましたので、共有させて頂きます。
『まことに、まこと、あなたがたに言います。一粒の麦は、地に落ちて死ななければ、一粒のままです。しかし、死ぬなら、豊かな実を結びます。』(新約聖書 ヨハネ12章24節)
この聖書の言葉はイエスキリストが私たちの罪のために十字架にかかって死なれる前に言われた言葉です。イエスキリストの私たちに対する愛の死によって、私たちはイエスキリストを信じることで罪は赦され、『永遠の命』を得ることが出来ました。
人が亡くなることは悲しいことですが、それによって『永遠の命』という豊かな実が結ばれるとするならば、これ以上の喜びはないかと思います。(ちなみにイエスキリストは十字架の死後、復活しています)
ニュースである方が、志村けんさんの死が多くの方の命を救うことになるだろう、と言われていましたが私も同感でした。テレビを通して私たちに楽しみと笑顔を与え、その死によって貴重なメッセージを届けてくれた志村けんさんに心から哀悼の意と感謝の気持ちを捧げたいです。
また、この春の季節、『散る桜 残る桜も 散る桜』と良寛和尚の俳句も頭をよぎります。志村けんさんは或いは私たちの地上の生涯を延ばすことには貢献して下さったかもしれませんが、天国まで続く永遠の命を直接与えてはくれません。しかし、延ばして頂いた地上の生涯を通して、ある人には(もしかしたら、あなたや周りの方々にも)イエスキリストに近づく機会を与えて下さったと思っています。
長くなりましたが、節目となる明日からの新年度、私たちの罪を赦し、日々私たちを愛して、永遠の命を与えて下さるキリスト教の神様、イエスキリストに近づいてみませんか?聖書を入手されたり、当教会のYouTube礼拝などへアクセス頂けると幸いです。
皆さんの上に神様のお導きと祝福が豊かにありますようお祈りさせて頂きます。
スタッフよしこ
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はらちゃん (木曜日, 02 4月 2020 21:05)
名前がありませんがよしこさんかな?
私も今まで当たり前だった日常がどれほどありがたいか感じています。
感謝が足りなかったな。とも。
そんな中でもyoutube配信をすることによって、いつもよりもたくさんの方がゴスペルや教会の礼拝に参加してくださったり、聖書に触れる機会が与えられたことに感謝します。
スタッフよしこ (土曜日, 04 4月 2020 00:52)
はらちゃん、名前が抜けてましたね(汗)
スタッフよしこで正解です。ご指摘どうもありがとうございました!
私も最近改めてこのような時にこそ、以下の有名な聖書の言葉をしっかり実践したいと思わされています。
『いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。すべてのことにおいて感謝しなさい。
これが、キリスト・イエスにあって神があなたがたに望んでおられることです。』
(新約聖書 テサロニケ人への手紙 第一 5章16~18節)
神様が私たちに望んでおられることをしっかり行動に移して、もっと喜びを得たいものです。